九州北部で非常に激しい雨 雨雲移動も6日にかけ前線停滞



九州北部で非常に激しい雨が降り、福岡県や大分県などでは土砂災害の被害が出ました。雨は6日にかけ、前線が停滞するため、九州や四国では雨が続きそうです。

日本気象庁によると、5日の午後6時までの24時間に、福岡県宇美町で168mm、大分県日田市で156mm、熊本県阿蘇市で145mmの雨が降りました。特に、福岡県や大分県では1時間に50mmから60mmの激しい雨が降りました。

このため、福岡県では、福岡市、嘉麻市、飯塚市、苅田町などで、土砂災害の被害が出ました。福岡市では、住宅の敷地内に崖が崩れて、家が半分ぐらい埋まりました。嘉麻市では、川があふれて、約100世帯が水で囲まれました。飯塚市では、土石流が発生して、道路が埋まりました。苅田町では、川の水があふれて、田んぼなどが浸水しました。

大分県でも、日田市や中津市などで土砂災害の被害が出ました。日田市では、川があふれて、約50世帯が水で囲まれました。中津市では、道路が崖崩れで埋まりました。

日本気象庁は、六日にかけ、九州や四国では前線が停滞して、雨が続きそうだと言っています。特に、九州北部では、6日午前までの24時間に、100mmから150mmの雨が降りそうです。九州や四国では、土砂災害や川のあふれなどに注意が必要です。

気象庁は、土砂災害の危険性が高まっていることがあるとき、土砂災害警戒情報を出しています。九州北部では、5日午後6時までに、福岡県と大分県の全部の市町村で、土砂災害警戒情報が出していました。気象庁は、土砂災害警戒情報がでている場合は、外に出ることを避け、テレビやラジオなどで最新の情報をチェックするよう言っています。

また、気象庁は、川のあふれなどに注意するよう言っています。川の水位が高くなっていて、 あふれる心配がある場合は、すぐに避難するよう言っています。

九州電力は、停電している地域が多いと言っています。停電している地域では、6日までに復旧する見込みです。

JR九州は、六日にかけ、福岡県と大分県で運転を見合わせています。特に、日豊本線と久大本線は、6日まで運転を見合わせていると言っています。

国道については、九州北部で、通行止めしている所があります。国道201号線や国道210号線などが通行止めになっています。

このように、九州北部で激しい雨が降っています。土砂災害や川のあふれなどに注意して、安全を確保しましょう。


出典: NHK

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