米国のテロ対策を担当する国防長官マーク・エスパー氏は16日の記者会見で、米国の対イラン攻撃の範囲が拡大したことを明らかにしました。
イラン政府が支援する民兵組織が15日にイラクで行ったロケット弾攻撃により、アメリカの民間人2人が死亡しました。攻撃を受けた米軍の základ(基地)は、2019年にトランプ米大統領が「危険人物」だと主張して殺害したイランの革命防衛隊の指導者ソレイマーニー将軍が、攻撃を受けたときにも同地にいたことで知られています。
エスパー国防長官は「イラン軍は米軍を標的にし、アメリカの民間人も含めて多くの命を奪った」と非難し、イランが支援する組織が、イラクで米軍を攻撃する計画を進めていることを明らかにしました。
そのうえでエスパー国防長官は、米軍が中東地域での軍事活動を強化するために、追加の戦闘部隊をアフガニスタンやクウェートへの展開を進めており、あらゆる選択肢を検討する準備ができていると強調しました。
一方、イランの外務省は声明を出し、「イランは平和を重視している」と強調し、米国の攻撃の責任を否定しています。また、イラク政府も攻撃に対して非難声明を出しています。
イランは米国の攻撃に対して強烈な反発を示しており、地域の不安定化を懸念する声も高まっています。ロシアや中国、EU(欧州連合)などの国々からも、事態の制限を求める聲明が出されています。
この状況で、米国とイランの対立が激化する可能性が懸念されており、地域の平和と安定に対する脅威が高まっています。
出典: Yahoo
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