長野県軽井沢で2012年、バスが崖下に落ちて7人が死亡し、9人が重軽傷した事故について、運行会社の社長や運転手など4人が道路交通法違反の罪で起訴されました。
長野地方裁判所の二審は26日、被告4人全員に実刑判決を言い渡した。社長には初審と同じく、懲役2年6カ月の判決となりました。
二審裁判では、事故の原因は運転手が運転ミスをしたせいではなく、悪い道の造成やバスに問題があったためだったと主張していました。しかし裁判所は「事故の原因は運転手が運転ミスをしたせいだ。バスに問題はなかった」と判断しました。
裁判所は、被告4人の主張を退けて「事故の責任は被告4人にあります。社会に対する危険性もあります。判決にあたり、これらの点を考慮しました」としました。
被告4人の弁護人は「判決は不当です。上告します」と話しています。
長野県警は事故を受けて、バス会社に対する立ち入り調査を実施し、バス会社の経営が杜撰だったことが発覚しました。この件で、バス会社の社長と社員2人が、道路交通法違反の疑いで書類送検されました。
この事故を受けて、バス会社の安全管理体制を整えるための対策が講じられています。国はバス会社に対する監査を強化し、バス会社は運転手の再教育や安全管理の徹底に取り組んでいます。
事故を受けて、軽井沢の町ではバスの事故防止対策を講じることになりました。町は、新たなバスルートの造成やバスの安全性向上対策を講じています。此外、バス事故による被害者家族への支援も行われています。
この事故は、バス会社の杜撰な経営が招いた悲劇でありました。社会全体に、安全の重要性を再認識する機会になりました。
出典: Asahi
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